荒木政孝

わずか6畳にも満たない小さなおみやげ屋だった初代ぷかり堂。屋久島、いや日本でも屈指の小ささだったと思います。屋久島のこだわりがギュッと詰まったお店、そんなお店にしようと思った理由は旅を愛するがゆえ。島の良品、作り手の愛情に品物を通して触れることできっと笑顔になってもらえる、旅の最後が笑顔なら旅自体が良い思い出になるはずという信念です。この思いで創業時から現在に至るまでスタッフ一丸となり、より良いお店を目指して毎日の運営にあたってきました。

そして、これからぷかり堂は新たなミッション『旅の余白をデザインする』というテーマに挑戦していきます。旅の終わりだけでなく、雨の日や移動日などふと空いてしまう旅の時間をより良く過ごしてもらいたい、ショッピングだけでなく、カフェやワークショップなど多様な楽しみ方を提供していきます。また、ただ雨や風、木々の葉が揺れる音を感じるだけの何もしない時を過ごすということも大切にしたいと思います。画用紙の余白に色を塗るのもよし、そのまま白にするもよし。いろんな時間の過ごし方をお客様と一緒になってデザインしていく、ぷかり堂はそういう場所になっていきます。

 

この求人募集を見て応募して下さるあなたは旅の余白デザイナーとして、このミッションに向けて歩んでくれる大切な仲間となる人です。このお店で過ごす時間がお客様の幸せだけでなく、あなた自身の幸せや生きがいにつながるよう、一緒に働いていきましょう！