ぷかり堂の社会見学

～平海製菓編～

一湊の町で朝７時から開いているお店がありました。

創業５７年、古くからここ一湊で愛される平海製菓です。

昔懐かしい店構え。店内には昔ながらのパンや和菓子が並びます。

店の奥から聞こえる楽しそうな声につられ、工場をのぞかせていただくと、ちょうどたんかんボーロの製造中でした！

平海製菓さんは寺田平海さんご夫婦と娘さまの３人で切り盛りをしています。

屋久島産たんかんの果汁をたっぷりと使った生地を適当な大きさに切り分け、

さらにそれを手でちぎって天板の上に並べていきます。

焼きあがったたんかんボーロを手際よく取り出し、

天板からざざっと盛られたたんかんボーロ。軽やかな音にたんかんボーロのサクっホロっとした食感がよみがえります。十分に冷ましたら最後に袋に詰めて完成です！！

平海製菓のお菓子は最初から最後まで余計な添加物や保存料は一切使いません。素朴な甘さのたんかんボーロは、１度袋を開けるとついつい手がのびてしまうお菓子です。島内でもそのファンは多いのでは？

終始和やかな雰囲気で、取材に行った私もなんだか家族になったような気持ちになってしまいました＾＾ありがとうございました！

ぷかり堂では、屋久島たんかんの果実たっぷりのたんかん黒糖もご用意しています！屋久島に初めて来た人もどこか懐かしさを感じること間違いなしの平海製菓のお菓子たち。ぜひほっこりした気持ちで屋久島の思い出話とともに味わってくださいね！