
MEMBER

代表取締役
荒木 政孝
屋久島
MASATAKA ARAKI
株式会社アイランドコーポレーション(ぷかり堂)代表取締役/SANROKU株式会社 代表取締役/屋久島観光協会 会長(2025年就任)
1978年神奈川県鎌倉市生まれ。山形大学人文学部卒業。ユーラシア大陸放浪など約3年間の旅人生活が原点となり、「旅のある心豊かな生き方」を模索してきた。東京での旅行会社勤務を経て、2010年に屋久島へ移住し、2012年屋久島・安房川沿いに土産店「ぷかり堂」を創業。地域の良品を集めた店づくりを通じて、「旅の終わりを笑顔で飾る」体験を届けてきた。2018年には法人化し、株式会社アイランドコーポレーションを設立。観光を軸に、地域・顧客・働く人すべてに笑顔と経済の循環をもたらす事業に取り組んでいる。2021年には近隣離島の事業者とともにSANROKU株式会社を設立。人口減少が進む時代において離島同士が手を携えながら、「島産島消」や新たな食文化の創出を進めている。屋久島という世界自然遺産の島で、旅の可能性を問い直しながら、「気持ちいい風を魂に吹かす」ような、心の豊かさに満ちた地域づくりを志している。

ブランドマネージャー
山下 賢太
甑島
KENTA YAMASHITA
1985年、鹿児島県上甑島生まれ。東シナ海の小さな島ブランド株式会社の代表取締役。
JRA 日本中央競馬学校を中退後、 16 歳で無職。きびなご漁船の乗組員を経て、京都造形
芸術大学環境デザイン学科卒業。山下商店甑島本店をはじめとする、地域固有の建築空
間や公共施設などの小さな拠点の再生に取り組みながら、農林水産物の生産から食卓ま
で一貫したデザイン経営と「世界一暮らしたい集落づくり」を目指して、人口減少社会
における新たな村づくりを実践しているほか、鹿児島離島 28 島のネットワークづくり
と「挑戦する海域」を支える鹿児島離島文化経済圏を監修。 Beyond Sustainability 2022
において、ローカル賞、総務省ふるさとづくり大賞において内閣総理大臣賞’23 など
受賞。現在は、島を支えるローカル財団の設立に挑戦中。

プロダクトマネージャー
埜口 裕之
トカラ列島中之島
HIROYUKI NOGUCHI
1977年茨城県生まれ。株式会社トカラnanairo 代表取締役であり、十島村議会議員を務める。信州大学農学部卒業後、輸入商社にてキャリアをスタート。鹿児島への出向を機に農業分野に転身し、現地で農業生産法人を設立・代表取締役に就任。退職後も鹿児島に留まり、NPO法人にて十島村の産業振興やUIターン支援など、 地域活性化事業に従事。2016年より十島村中之島に移住し、パッションフルーツ、島らっきょう、島バナナ等の栽培・加工に取り組む。「リリコイバター tokara」は2019年、「かごしまの新特産品コンクール」にて日本百貨店協会会長賞を受賞。その後、株式会社トカラnanairoを設立し、地域資源を活かした商品開発・販売を展開。2024年、十島村議会議員に初当選。現在は、行政・民間の両視点から持続可能な地域づくりを推進している。

企画デザイン・商品管理
荒木 真理
屋久島
MARI ARAKI
1981年静岡県生まれ。株式会社アイランドコーポレーション「ぷかり堂」店長。静岡文化芸術大学デザイン学部を卒業後、印刷会社でモックアップ製作を担当。ハサミとカッター、インクに囲まれた日々を過ごす。自身は一度も訪れたことのなかった屋久島へ夫婦で移住し、1年後に「ぷかり堂」を立ち上げる。現在は、島内の魅力的な商品のセレクトから自社商品の開発、地域店舗情報の発信まで、店舗全体のコーディネートとブランディングを担当。鹿児島離島経済圏「リトラボ」で出会った仲間たちとの交流を深める中でSANROKU株式会社に加入。同社では商品開発や、ぷかり堂での販売促進を担い、島内外の交流と相互理解の架け橋となることを目指している。