top of page
永田の塩

「薪さえ切っておけば、雨の日でも関係なく塩は作れます。」晴れた日には渡辺さん自ら薪を切っています。ちなみにこの薪は屋久島の杉の木などを使用。

「えん」は屋久島の海の恵みと山の恵みの結晶でした!

永田の塩

こちらは1日目の塩鍋の様子。鍋の中では透き通った海水が熱されています。湯気をよけると窯の底までしっかりと見えています。

永田の塩

5日後の塩釜の様子です。湯気が吹き上げていて写真ではなかなか伝わりづらいですが、鍋の底に塩がたまってきています。時折、蒸発する海水がボコボコと音をたてながら塩を押し上げます。

永田の塩

鍋の中にある水分を飛ばしすぎてしまうと、にがりが塩に交じって塩の味にも影響が出てしまうそうです。絶妙なころ合いで、鍋に出来上がった塩を取り出していきます。

永田の塩

このあと、この鍋から取り出された塩を機械で脱水して梱包すれば「えん」の完成です!

永田の塩

「えん」=塩、炎、円、縁・・・。
なるほど。多くは語らない渡辺さん。「えん」この二文字が塩作りのストーリーを物語っていたんですね!こちらは商品の裏面に記載されています。是非お手に取ってご覧ください。
そして、この社会科見学レポートを少しでも思い出していただけたら嬉しいです。

shiodukuri13.JPG

パチパチと薪が燃える音と波音。そして体と心を温める湯気と炎。そこで黙々と塩作りに励む渡辺さん。塩作りの現場は、どこか趣のあるホッとする素敵な空間でした。ありがとうございました。

shiodukuri14.jpg

ぷかり堂では、「えん」の大(150グラム)、小(50グラム)どちらも販売しております。
島内からも圧倒的な支持。そして、お土産にももってこいのサイズと価格。このお塩には精製塩独特の塩辛さや強い刺激がありません。一度食べたら、もう精製塩には戻れないかも。
屋久島の海と山の恵みを是非ご堪能ください!

bottom of page